プロペラスケール機を楽しもう
K零戦120をつくる |
◇スケール主却重量を軽々とカバーできる引込却の改良法
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2号機はお客様の要望で胴体への排気油のかぶりが気になるので・・・仕方なくスケールマフラーを取り外し、写真の様に下面排気管からのみ排気させるタイプの内装マフラーを作り取り付けました。
取り外したスケールマフラーは3号機に使用します。 |
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MK製金属フレームタイプの引込却だから出来た改良策
零戦は零戦らしくスケール却にこだわっている為、ローバート社製の96mmゴムタイヤ(85g)使用で却高もあり、出来上がりは片側で190g弱とばかげた重さになってしまいます。
そこで、考え出した策がテコの原理を応用し1/5位のトルクで可動がかけられるアームをつけ加えることで解決したのです。 |
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従来の引込却についている可動がかけられるカムレバーはロックをかける為に使用し付け加えたトルクアームは引込みの為に可動をかける両引きタイプにすることで軽々と引込めることが出来る様になったのです。
※注意点はこの2つのアームの長さ(ストローク)を同じに作ればサーボ両引きリンゲージが楽になります。
なお、タイヤハウスを密閉させる補助がカバー(写真)はごく一般的な方法ですが可動軸にスプリングを使用しておりこれにも少しトルクを奪われてしまいます。 |
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零戦の主却の引っ込みは差動がかかり片側が引っ込んでから一方が引っ込むようですので、プロポのサーボディレリーを利用して差動をかけることで解決です。1号機に使用し
た引き込みサーボは、フタバS136G(トルク5.5Kgcm)を使用しましたがこのヘビー重量のスケール主却を軽々と引っ込める感動はベリーグットでした。
◇塗装スピナーをいためない3枚ペラ専用
スターターホルダーの製作
私の製作した零戦スピンナーは直径85mmですが、次に製作する京商製スピットファイヤー90は95mmФですし、
その他76mmФなどにも対応できる様にと穴加工しておきましたのでプロペラロック棒を取り付け交換することでそれぞれのスピンナーサイズに応用出来る様に製作してみました。 |
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実際使用してみないと・・・結果は出ませんね。
案ずることなかれ、成すはたやすき。これもまたベリーグットでした。
飛行は?お家の事情で5月の連休後に予定してのおあずけになっておりますので飛行結果は先送りです。
私のホームページ 次回は京商製スピットファイヤー90の製作を紹介します。このキットは実にすばらしい完成度の高いARF機ですが、ちょっとしたスペアパーツの取り付けでこんなにもイメージが変えられる・・・これぞスケール機製作の見せ所を紹介します。この機体は1週間位で完成できそうですので楽しみです。
勝ラジオーナー |