= オリジナルボートの製作F3000−21モデル =

G空冷オフロードエンジン搭載艇も軽快な走りを実現

 
☆今後の走りがおもしろくなってきた
空冷仕様艇(OS21VZ−RverU、OS21VZBV−spec)
水冷仕様艇(OSVZ−M)2台
◎想像以上に空冷エンジン艇が軽快な走りを見せているため調整が進めば結果に期待!
ボートだから水冷なんてこだわる考えはなくなりました。
ラジコン技術誌の取材前にパワー走航に入ってしまうとついエキサイトして破損させてしまう心配があり、セーブ走航で待機していたのですが、昨日11月13日(日)取材が終わりましたので本格的なテスト走航に入ります。

☆待ちに待ったデザインシールが完成

仕上がりに大満足
スタッフのデザイナー赤須氏に感謝
☆好きが講じればドシャブリ雨も関係なし
≪鈴木氏談≫
オフロード搭載艇メカ積みが終わって、よし明日走らせようと準備。
朝起きたら雨、ありやぁ〜と思ったが、いてもたってもいられず操縦台の下で雨をしのいで3タンク走らせて来ましたよ・・・と笑っていました。

=カタマラン(双胴艇)の理想の走りとは=
私事の自論ですが接水面はスポンソン底部の重心位置より後方でいかに少ない接水面で安定走航が出来るかで、トップスピードの伸びが生まれると考えます。
チルトコントロールすることによって
[頭をおさえる、舞い上がる]・・・
この反応が敏感に出せないカタマラン船ではスピードのチャレンジはもちろんサーキットレースの記録は望めるはずもありません。
☆欲張りすぎのフル機構搭載がオーバーヘビーを招く
ギヤーダウンシステム、チルトコントロール付ドライブユニット、空冷艇はダクト内装、ニードルコンまでも組み込んでいる艇もあり、欲張りすぎの結果3Kgというハンデを背負ってしまいました。
内装エンジンのため、重心位置が想定より25mm位前方位置になってしまったため理想の走りの実現にはと心配していた事が微妙に走行に出ているのがわかるからです。

☆スピードへのチャレンジの為に完成度の高いクレイジーホースをめざす
試作5号艇の製作を進めているのです。
≪改善策≫
@エンジン取付位置を20mm後方へ設定
Aギヤーダウンユニット、チルトコントロール付ドライブユニットの超軽量化・・・10セット製作開始
B船体は100g軽量製作とする(船首強化ははぶく)
Cその他のパーツ関連で軽量を計る
200g軽量全備重量2800gが限界かな・・・
フル装備で2700gを目標に完成度の高いクレージーホースをめざします。

☆来春までにはこれぞクレイジーホースの走りだ!
手におえない暴れ馬をいかに安定走航で走りぬくか・・・サーキットレースでのシリーズチャンピオン戦やタイムトライアル記録などへのチャレンジが楽しみに完成度を目指します。

今後のホームページでの紹介予定偏
 ・ギヤー減速機構及びチルトコントロール付きドライブユニットの設計と製作のすべて
 ・OS各種エンジンを使用してみて水冷・空冷を問わずボートに使用できる性能と使いやすさ
 ・ギヤ―減速比とスクリューの関係の結果
 ・重心位置によって変化する走航性について
 ・推進線(推力線位置)とチルト角の関係
 ・高速安定と急旋回に欠かせない安定フィン(ターンフィンの取付角と形状)
 ・カタマラン船の設計自論、などホームページで紹介して参ります
 ・スクリュー製作へのチャレンジユニークな発想から生まれたブレードのプレス方と製作

勝ラジ オーナーより


Copyright(C) 勝田ラジコン模型 All rights reserved