= オリジナルボートの製作F3000−21モデル =
 
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究極の走りを求めてスピードへのチャレンジ

今回製作を進めているF3000−21モデルの完成が予定より遅れてしまっていることにお詫びをいたします。
言い訳になってしまいますが、体調に自信が無いことと、製作にばかり時間を当てているとヘリの修理・飛行機のメカ積・チェックなどの仕事が山積、初心者の指導やらと本来模型店のオヤジのやるべき仕事もこなした上での製作ですので遅れてしまうことをお許し願います。

☆めざすは究極の走り

実艇のF−1フォーミュラーF3000スピードモンスターにふさわしい迫力の走航が楽しめる21モデルの完成をめざして夢をふくらましているのです。

☆カタマラン(双胴船)のなせる技
高速急旋回、耐波性、走航安定性をどこまで引き出せるのか、サーキットレースにおける極限の走りを体感できる21モデルの完成を目標にしているため、エンジンパワーが大きな比重をしめているのです。

《高回転エンジン ⇒ ギヤー減速比とスクリュー ⇒ チルトコントロール走航 ⇒ 重量/パワー比におけるスピード》これらの走航結果が楽しみとなることです。

☆作品の価値観はデザインできまる!
クレージーホースの名にふさわしいデザインが完成
ここで私どものスタッフのデザイナーを紹介します。

 農家のオッサンなのに驚く才能
私とは25年来のお付き合いのお抱えデザイナー(絵描き)といって過言でなく
私の作品の化粧デザインは彼によって描き出されたものなのです。

《前回製作の写真のレディーホークも赤須氏のデザインです。
クレージー・ホースの化粧シールの完成を待つばかりとなりました。
発表をお楽しみに
☆テスト艇4台は下地塗りに入る!
☆ダクト空冷で走航可能をめざす!(2台の船体)
OS21NZ−R(P)とOS21VZ−BVを使用

写真の冷却ダクトをトップキャピンに接着固定し両サイドのエアーインテークより取り込んだエアーをダクト誘引し、クールヘットへ集中させマフラーを通過させ後方へ吐き出す冷却法を製作しているのですが結果はどうなるか・・・?
キャブレーターはダクト外部に位置しており水吸引の心配はありません。

☆妥協を許さないこだわりのものづくり
(21モデルでも、ここまでやってのけるぞ・・・)
私の手造りで製作のチルトコントロール付、ドライブユニット5セットが完成
公開は完成後、専門誌上でと願っています。
このユニットのアイディアはこれからのボート界の流れを変えてしまうすぐれものかも・・・?と自負していると言ったら興味しんしんになることと思います。
使用結果次第ですが発表をお楽しみに。

☆頭の痛い問題がまた1つ(ものづくりの大変さここにあり)
マニホールド・マフラーの件です。
チュードサイレンサーはショートサイズで専用のマニホールド(ヘッダー)が必要なのです。
ハットリモデル様に協力を依頼してみましたおり210mm(長さ)のボード用チューンドサイレンサーが有るとの事で4台共にテスト使用してみることにしました。マニホールドパイプ曲げ加工をした見本を送ってくれましたので水冷マニホールドを作ってみる事にしました。
ハットリモデル様御協力ありがとう御座いました。

《エスカレートするものづくり》

パイプを曲げるには・・・と考えるとこうすれば簡単に曲げられる・・・パイプ曲げ道具をつくればいい、こんなことばかりの一人相撲ですから完成するまでの、過程で労力を使いすぎ後の生産の気力を失ってしまうかも知れません。
  次の開発案が頭のなかでは終了しているからなのです

金属部品加工は何処の工場に依頼しても単価の問題だけですが、FRP船体の製作となるとなかなか良き協力者が見つかりません。最近では、自分で作るのは試作品だけでたくさん・・・なんて意気消沈している私ですが反面夢に終わらせたくない事業計画を立てているんだから頑張ろう・・・なんて気を取り直して頑張っているところです。もう一分張りで4台のテスト艇が完成になります、おたのしみに。

☆模型屋人生で初めて味わった喜びに感謝
サンダータイガージャパンの三原様にはエンジンやパーツなどを提供して頂きギヤ減速の魅力を与えて頂きました、お約束ですので今回の試作艇が完成しましたらF550−21レディーホークとF3000−21クレージー・ホースの2台を贈らせて頂きアドバイスを頂きたいと思います。もう少し御時間を頂きます。

 勝ラジ オヤジ


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