〓 水の珍騒動〓

(オリジナルボードの製作記事は次回の更新時となります)

田んぼレース場の発想アイディアはベリーグーのはずだったのに・・・
(維持管理に四苦八苦)
★ 死にものぐるいで藻との戦い(悪戦苦闘の夏シーズン)
ラジコンボードを走らせるために、北浦や、個沼、那珂川、久慈川、と走航の場を求めて歩き回ることに嫌気が差し・・・よし田んぼを借りてレース場を作ってしまえと考えサーキットレース場をつくったのです。初夏を迎えた時は、オヤ、オヤ藻が出始まったな・・・と魚取り網で取り始めたのです。7月に入ると日を追うごとにアリャ―と驚く程になり、手におえないという表現がピッタリとなったのです。取り除いても、取っても次の日にはまるでグリーンのじゅうたん敷の様になっているのです。
◇写真の様に腰に浮丹をひもでくくりつけ、表面に浮いた藻は網ですくい底の藻草はくまで取り除く、船が満杯になると回りの土堤に捨てる作業に明け暮れる。

写真レース場広さ、一面を取り除く作業を週三日はやっていたのですから大変でした。

≪馬鹿じゃないの・・・と自分自身に言いながらの夏でした≫

★ 初体験!脱水症で倒れる

このオヤジはまだ死なせるにはおしい。と天が救ってくれたのか・・・
倒れた場所が地下水をポンプアップしている目の前だったので、水をガブ飲みし頭からかぶって生気をとりもどして助かった!!
◇ こんなことがあってもやるしかない・・・無我夢中で維持管理を続けた一年目でした。(9月中頃で藻の発生は止まったのです)
★ 2年目の夏の珍現象
これ不思議、藻の発生が消えてしまった?なぜだろう。3人の地主さんから借りた田んぼなので井戸が3本あるのです。ジーゼルエンジンポンプが不調なのでガソリンポンプを買って来て井戸を替えたせいなのか?
農家のオヤジさんに聞いたらこの井戸はしぶ水だからだろうという。不思議だ、ポンプアップしている水は透明できれいなのに、レース場は透明感がなく、いつもにごっている様になってしまった。
◇ 光が底まで届かないため藻の発生がないのか?
2年目の夏は一度も藻取り作業はしないですんだのです。魚の生態系には問題なく大繁殖となっているのですからわからない!水博士に聞くしかない。
★ 3年目の初夏を迎えゾオ〜としているのです。
同じ井戸水をくみ上げているのに今年3月頃からレース場の水が透明になってしまって底が見える様になってしまったため、初夏を迎え藻の発生が始まったのです。
(私の年齢を考えるとギブアップかな!)

週に3日間はポンプアップしないと水位が維持できない
(1日に1cmずつ下がってしまうのです。)
私事で2週間足を運ばなかったら水位が下がり過ぎて走航不能となってしまった。
何もかもやらなくてはならない・・・金もかかる労力も大変なもの、私も定年退職したい!
そんな事を考えるとやめたくなってしまう、しかしやっぱりがんばろうと考えなおす此の頃です。

★ 水で苦難の人生模様
自宅の庭に16uの池があるのです。一昨年生まれたコイが230匹位入っているが水がまるでグリーンで魚の姿が見えない、今年こそは、にしきゴイや金魚も入れて観賞池として楽しもうと池を清掃して地下水をポンプアップしてみて、大満足

水位を半分に変えてみたのだが、3日間で藻の発生により魚の姿が見えなくなってしまったのです。
こうなったら、こんちくしょうで船の開発どころではなくなってしまったのです。池の浄化設備や藻の発生防止対策であれこれ計画、船の製作の手を少し休めることになってしまったのです。
この処体調に自信が無く無理できませんので、船の製作はマイペースで進めていきます、予定より完成が遅れて申し訳ありません。

次回の更新にはFRP船体とギヤーダウンユット機構などを紹介できると思います。
次回をお楽しみに。


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