= オリジナルボートの製作F3000−21モデル =

Hクレイジーホースの全容を紹介(1)

★いよいよパワー全開、ニューモデルの完成を目指して試走
ラジコン技術誌様の取材が終了、≪壊すからダメを解禁≫ストレス発散とばかりパワー走航を開始しました。ラジコン技術1月号に私たちの専用レース場での、ニューモデルの走航の様子が紹介されましたが、旧タイプのレディーホークをクレージーホースとして紹介されておりましたので、あらためて紹介いたします。ニューモデルでしたのでカラー紹介を期待したのですが、残念です。これから はHP内で詳しく紹介いたします、来春早々には、これがクレイジーホースの走りだ!を完結させて生産概要が確定すると意気揚々の充実感と言いたいのですが、それはテストドライバーの四人衆のみで残されたメンバーは早く作れよ・・・おもしろくねぇな・・・・・・と思っているに違いない。設計・製作者の俺用がないんだから少し待てよ!完璧の船を作るから・・・で走行を観察しているところです。

★ラジコンの楽しみ方も千差万別のテストドライバー達

ここまでやってのけるメカニカルテクニックの技
エンジン・OS21VZ−M、マフラー・ハツトリ製(排気穴改)、ギヤー減速・20:28、ニードルコン付、チルトコントロール仕様、スクリュー・646/3、プロポFF−7(4サーボ)、全備重量 3100g
◇重心位置合わせのため燃量タンクをメカ室に内装してみごとな4サーボ組込みの術
   
★オンロード・オフロードエンジンの性能を探る
設計のスタートで計画したのが空冷仕様のF−1クレイジーホースなのです。
船外エンジンではこれが限界だ……となって、鈴木氏と空冷対決を宣言、設計製作に入ったのでした。

◇ダクト空冷で思わぬ軽快な走りを実現
   
エンジン・OS21VZ−BV、マフラー・ノバロッシカー用(改)、ギヤー減速・20:28、チルトコントロール仕様、スクリュー・646/3、プロポ・JR3810(3サーボ)、全備重量 2980g
◎左スティック(エンコン)、右スティック(上・下)、チルトコントロール(左右)、方向舵
緊張するが、チルトコントロール走航の実感に満足と語る。
★これからのボートは空冷がおもしろい!
  想像もしなかった軽快な走りに大満足の様子
エンジン・OS21VZ−R、マフラー・OSカー用(改)、ギヤー減速・20:28、チルトコントロール(ボリューム調節)、スクリュー・646/3、プロポジエミニU(3サーボ) 全備重量 3000g

船外エンジンのレディホークより一段とハイスピードでじゃじゃ馬気味の走りがたまらなく緊張しておもしろいと語る。
◎設計者の船を横取りしたので、何か悪い気がしてガンガン走れないよと遠慮気味、いけいけドンドンですよ!
★遂にロッキーチューンに走る
1号船で船首補強をかけており、少し重く仕上がっていたため重心が設定より20mm位前になっていたため微妙に走航性を害していたので、エンジン取付け位置を25mmセットバックした5号艇を急ぎで仕上げて交換するから・・・の約束に、店の社員に、オヤジには言うなよ、ロッキーチ ューンのエンジンとマフラーを取ってくれ・・・・・・。しかし、入荷したエンジンを見たら、だませる訳がない、刻印入りでまるで外見が違うスタイルでした。

★OS21VZ−Mロッキーチューンエンジンに期待!
 

――きょうみしんしんですよ――

ビス1本1本にまで軽量化の気配りチルトコントロールのサーボ1ヶの重量が不必要だとロット調節、スピード1本に的を絞る熱の入れ様ですから楽しみです

ロッキーチューンドサイレンサー(排気Φ8)ストレート排気の為、騒音に問題有り・・・サブマフラー取付不能の為かわいそうですが、使用禁止?とするしかないと考える。

≪重心位置でまるで走りが変わる≫
OSノーマルエンジンの走りでどう変わるかを見たいのでハットリマフラー(排気穴改)との組み合せの走りを試みてもらった結果歴然とした変化をうみだしたのです、パワーレスポン スに船体が一気におどり上がる立ち上がりの鋭さと伸び、直進安定性が生まれトリム角に敏感に反応する走航性が確認できホットしました。重心位置が20mmセットバックでき設計上の設定位置どうりに積みあがった結果で今後の生産概要が確定しました。

――――――スピードへの挑戦が楽しみとなりました――――――

★一発OKの気がするギヤー減速比(20:28)
現在使用しているスクリューですが、エンジンならし運転でオクチュラ447/3スクリューを使用後、646/3スクリューでオーバーロードを感じない走りを実現しているからです。
これからは水面凍結で地下水をくみ上げて解凍しての走行ですが、来春までには、これがクレイジーホースの走りだ!を完成させます。

★クレイジーホースに贈りたい金メダル
何もかも手づくりで大変でしたが、新しいものづくめの挑戦的設計にもかかわらず、すべての機能が完璧に目的を達成できたことに喜びを感じているからです。
奇想天外というか、クレイジーな発想のシステムの完成となったからです。
≪これからのボートのドライブ方式が変わる?≫
ギヤー減速比選択型のギヤーダウンユニットとチルトコントロールシステムの組合せ、そして、ドライブ軸(推進軸)の上下スライド調節を可能としたシステムの開発、なお、空冷仕様のF−1モデルで快適な走航を実現したことはラジコンボート界の話題作になると思うからです。
頭の中は次の作品の設計図が出来上がってきているのです。
北浦、霞ヶ浦の大波を乗り切れる超大型(50cc)F−1を来春4月頃までには完成させたいと考えているのですから馬鹿なものづくりの大好きオヤジと笑ってください。

◎次回はOS各種エンジン(空冷・水冷)を使用してみての感想、ギヤー減速比(20:28)を選択した考えとスクリューとの関係を紹介いたします。

勝田ラジコン オーナー


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