どんなに高く上がっても勝てるとは限らない、ルフトやアーバンの様に超軽量機(
翼面荷重16g/du〜18g/du)だからとていつも勝てるわけでもないのです。
大空は限りなく飛行条件に違いがあることを誰もが感じているのです。
◇だからグライダーはおもしろい
@発進前には必ずトンビの舞を確認せよ
飛行場の飛行エリア内の上空には必ずトンビが舞っていることが多くあるのです。これはプロのサーマルキャッチャーの舞だからです。
A雲や風を見極めて気流の予測を立てて発進せよ
高い者勝ちの基本は根底に存在し、高い所ほどすべてに条件が良いこともわかるのですが、空は非情です。
高さでは負けない私は、くやしい想いばかりして来たのです。サーマルもあれば、魔のダウン気流に飛び込むこともあるからです。
B前回の勝者にぴたりとくっついて勝負せよ
負ければ倍くやしいが勝てば快感だからです。
高さで負ければパワーアップすればいい、同じ高さなら腕の勝負だからです。勝てば腕の差だよ・・と胸が張れる。負けん気のクラブ員だからおもしろくなって来ているのです。
◇驚きのパワーソースの選び方、こんなのアリ! 飛んでいるんだから大丈夫と語る金子会員
フライング2mの機体に
モーター タマゾー252312d
バッテリー 4セル仕様
アンプ ハイペリオンTITAN 50A
プロペラ CAM11×8
初期回転数9000RPMだそうです。
高さで優越感に挑んだのでしょう。◇バッテリー容量で大きく変わる上昇力
私のフライング2m(改)に搭載しているモーター(タマゾー222012d)、アンプ(ハイペリオン50A)、プロペラ(CAM10×8)の仕様ですが、バッテリータマゾー1700mAh−3Sでの回転数の計測値は9200RPM(37A)です。バッテリーを1200mAh−3S変えると8900RPMと300回転ダウンするだけでなく25秒間のモーターランでドロップ率が大きく飛ばしてみると大幅に高度差が出てしまいます、この高度さはバッテリーの重量差40gハンディをカバーできる滞空時間の伸びが分かります、尚モーター、アンプ、バッテリー間の導線の長さでもパワーの変化が出ますのでリード線の長さは必要範囲で短くセットするべきです。◇翼型の変更でどう変わる?
グレートプレーン社のフライング2mに翼型ゲッチンゲン682を採用全幅2m30cm(翼面積39du)で製作しました。
翼面荷重(19.7g/du)で飛びがどう変わるかをテストしてみます。楽しみです。
<お詫び>
ボートの製作に入り21エンジンクラスのスケールF300D(実用新案取得のドライブシステム付き)の完成艇の製作に入ったのですが立ち仕事が持続していられず手を休めております。体調が回復しだい<魅せられたF-1の世界>と題し、ホームページで紹介して参ります。
勝ラジオーナー記 |