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◇クラブに第2期電動グライダーブーム到来◇
━ 仲間同士で熱狂できるモーターグライダーの楽しみ方 ━

かつてモーターグライダーに熱狂して楽しんだことを思い出します。
ひたちなか海浜公園がオープンした頃のことですから15年位前になるかと思うのですが、クラブ内での競い合いがレベルアップとなり、3大会連続で郵政大臣杯を獲得した歴史がクラブの自慢なのです。

◇グライダーをやろう!の一言で13名が集まった

すぐに20名位にはなるであろう、クラブ内の競技が楽しみになりました。小さいグライダーは4〜5人持っているが、2mクラスで滞空をやろう・・・の話となり、機体の選定であれこれが始まりました。
ヨシオカのルフト22を作る者、OKナツメグ−2でいこうとする者、ARF機に慣れ親しんでしまった者は作るのがいやだ!となりサーマルグライダー、フライング2mを改造することにしたのです。

◇25秒のモーターランで限界高度を狙う

今どきの電動に全く興味を持っていなかった筆者の私には知識がなく、とりあえず

モーター タマゾーZR−22012d
アンプ 50A対応、プロペラ折ペラ10×6
バッテリー 3S1P1700Sを揃えてみました。
写真のパワーソースで機体搭載可能な改造に着手、従来のミニサーボでも搭載できる様にとボディのアンダーカバーを作ることにしたのです。

 

◇試作一号機を製作テストフライトを試みる

従来のミニサーボを搭載したためバッテリ位置調整が出来ずにテールに10gウェイトを積む結果となり全備重量は798gとなりいよいよテストフライトです。
充分パワーが出ているため初フライトでタイム計測でいこうとロケット発進です。目視限界高度までは30秒位かかってしまう、あと5秒短くするには軽量化しかない・・・がテストフライトの印象です。
回転数は10×6ペラで10,200RPM、22Aの計測でしたから10×8を使用してどう変わるか・・・。
バッテリーをLVZ−1200−3Sにしてサーボを変えることで10gウェイトを取り除けるので60g位軽量化できる、こんなことが頭をよぎっているのです。

 

◇勝田ラジコン杯争奪シリーズチャンピオン戦を企画 9月〜12月までの滞空競技が楽しみになりました。

<競技規定>
1)モーターバッテリー、機体は無制限
2)モーターランタイムは25秒以内とする
・モーターランタイム20秒の場合5点プラスとする
再度モーターランを行った者は失格とする
3)滞空時間MAX15分としロスタイムは1秒につき1点の減点法で行う(1,000点満点)
4)指定点着陸は1mにつき1点の減点とし経験技能の差を少なくする

以上の様なことを案として考えているのですが9月までの準備期間中に競技規定を決定して楽しみたいと願っております。

◇のんびりと優雅に空気をつかむグライダーのおもしろさ

現在ではめざましいパワーソースの進化からモーターラン25秒でおよそ誰もが有視界限界高度まで上昇させることが出来ますので勝負は滞空15分をいかにクリアするかと言う事になります。
飛行場周辺の飛行エリア内であっても滑空条件のよい良い所、悪い所を判断しながら滞空を楽しむ、サーマルを掴んだ時の爽快さはるんるん気分となります。飛行場に集まったクラブ員全員で1・2・3・スタートで遊ぶことの面白さを思い起こすと胸が弾みます、ヘリも飛行機 も楽しみながらスペアー機としてモーターグライダーを楽しむ事も満点の趣味生活となることでしょう。


グライダーを楽しんでみたいと思われる方はクラブに入会して楽しんでみませんか。

勝ラジ代表記

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