＜＜オフロードバギー レースだより�J＞＞

◇レース場オープン＆クラブ結成１周年記念走行会

昨年４月にレース場が完成、バギーカーを楽しもうという仲間が一気に増え、６月には３０名近くになって活発な活動が展開される様になったことでクラブを結成：７月よりシリーズチャンピオン戦を開始、１年が経過したのです。
入会するもの、やめていく者、なかなか３０名から伸びて切れない状況です。
飛行機も、へりもボートもほったらかしで夢中で速さを競った１年間、レース場の整備作業も大変でした。楽しんだ１年でもあり疲れた１年でした。
春うららかな走行日和に恵まれて２７名の仲間達により盛会に開催されました。

◇大雨の後で準備作業に疲れ果てた土曜日

金曜日までの大雨で土曜日は朝からレース場の整備作業、声をかけずにも心配して作業に駆けつけてくれる仲間はいつもの４人衆、若くはない私達は、腰が痛い、ああ疲れたと言いながらも必死に走行できる状態に完了、午後は食糧の買出し、そして６ｋｇのそばを手打ち、これで明日の準備が完了、やれやれと思ったら疲れがいっぺんに吹き出した土曜日でした。こうすることで自分が楽しめる・・・そして仲間達にも楽しんでもらえることの喜びが大きいからこの年になっても頑張れるのでしょうね。協力してくれる仲間がいるからこそ継続できるのです。

◇遊びは楽しくなければ意味がない

レースとなるとピリピリした雰囲気の中でただ勝負にだけこだわる者、マイペースで楽しむ者、これがローカルレースの楽しみ方・・・いい雰囲気でしょう！

◇やっぱり勝負が気分がいい１周年記念親睦走行会がレースになってしまった１日

タイムアタックだけの競技で成績順に用意した景品を贈呈する予定が、一発勝負の１０分間レースをやろうという事になり、公認レースの第３戦となってしまいました。

＜おめでとう第３戦入賞者達＞

◇スピードの限界をさぐる

今回もストレートの最速を計測してみていたのですが第２戦の時に６６ｋｍを記録して最速男に輝いた松本選手が今回６７ｋｍで走行しており、よく回していると絶賛できるスピードだと思いました。
私も今回ニードルを３０°位しぼり込んで走ってみた結果最初の周回のストレートで７０ｋｍを記録したとの事でしたがその後はスピードが伸びず、中速立ち上がり前でモーモー言っている様で４分間位で転倒の際エンスト、ヒートしてモーだめといっている様子でした。オフロードレースの場合単にスピードの問題ではなく力強いジャンプで走りきれるギヤー比、ニードルセッティングが要求されますのでAクラスの選手達が走りぬいているストレートスピードが６４ｋｍ〜６５ｋｍ位のセッティングが私達のコースで走るベストであると思います。
この日トラギーにＯＳ２８ＶＺ−Ｂ搭載の大里選手（６８ｋｍ）、羽生選手（７０ｋｍ）が計測されておりますが、２８エンジンについてはもう少し使い込んだ結果を 見極めて行きたいと思います。

次回第４戦は５月１８日（日）開催
周回は右回りとなります。