| ― 勝田ラジコンクラブ ― |
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― 活発な活動記録（５つの近況報告） ―
私達のクラブは模型店の開業と共に歩んで来た４０年、ラジコンの発展と進化の中で『常に楽しく遊ぶ』が基軸でマニアックにならずフリースタイルで構成されているクラブと表現することが適切かと感じているのです。
ここでマニアックにならないという事を説明しますと飛行機もやりヘリも飛ばす、グライダーもやり夏になるとボートも持ち出して楽しむ、最近オフロードバギーを走らせなくなった仲間達は皆パイロン機に夢中になり出した･･･こんな仲間達が集まって和気あいあいと楽しむ休日の一日これが私達クラブのラジコンの世界なのです。
新緑が進むこれからは飛行場の草刈整備をかねて３週間ごとに行うバーベキュー親睦会、あせをかいて
飲んで食べて、そして飛ばして楽しむ、だからラジコンはおもしろいのです。
１ヶ月１,０００円のクラブ費で千差万別の人々が集まってこんな楽しい遊びができるのはラジコンぐらいのものだと思っているのです。
＜近況報告＞
◎その１ 親睦バーベーキュー飛行会 |
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３月２８日（定例のバーベキュー飛行会の日）パイロン界の代表者であります中条さんとお仲間の都築さんが当クラブを訪問、なおジェット界で君臨する大塚さんとお仲間の野口さんまでもが出向いて
下さりデモフライトを含め指導して下さったことが大きな引き金となってパイロン熱が高まり火のついた状況となって参りました。
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パイロン機メンバーが１５名位になると思いますので
クラブ内でレースを楽しみながら、大会にも参加
してみたいと考えているところです。
４０パイロン機のフライトは初めて見たのですが驚いた
のはスピードよりエンジン音でした。
≪あんなうるせえのは気のくるった人間のやることだ≫
と言ったクラブ員の表現が正解と感じました。
◇パイロン界で君臨する中条さんによる指導に感謝
一見一聞です。１０年かかっても知り得なかった
パイロンターン時の飛行ぐせ取り法や飛ばし方、
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私達クラブ員の機体を飛ばし、この機体は右翼端に３ｇのウエイトを張りつけてみて下さい･･･再度飛ばしてこれでＯＫです。この機体はカジに重みがかかっているからリンゲージを見てみましょう･･･エルロンリンゲージに問題アリ。
この様に全員の機体を飛ばしてチェック、飛行法までをも指導していただき、ただただ頭の下がる感謝の思いでした。不思議なことに、中央のレースに参加してもそこそこやれるかも･･･と暗示をかけられてしまったクラブ員達でした、これからの盛り上りが楽しみです。
◎その２ 時代の進化に驚きのジェットの世界
私達の飛行場の空のエリアでは大型ジェットは無理ですので小型機のデモフライトを見せていただき
やってみたい気持半分で商売ぬきで自己満足の世界にひたってしまうのでは･･･とその魅力にひきつけ
られた筆者です。
昔ジェット機シリーズでキットを製作した私には１００％やりたい気持ちがわき上り、早いとこ商売やめて趣味で楽しもうか･･･なんては駄目ですかね。 |
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◇ついに現われた大型ジェット機参入会員
機体ＡＲＦエンシェル エンジンＥＢＯ１６０ 当クラブ飛行場ではタキシングだけしか認めませんがエンジンがかなでるジェット音･･･うらやましい限りです。
◎その３ スケール機大会
４月１１日、東海模型飛行機クラブ主催のスケール機競技会が開催され当クラブでも８名がエントリー、楽しい一日を過ごして参りました。 |
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スタント競技とちがい
ハイレベルな飛行技術を求めないこととして見ている人の心を魅了し、どこまで自己満足にひたれるか･･･の飛行ですので離陸、ローパス、着陸が基本競技となり、初心者もベテランフライヤーの差もない楽しい競技会でした。
次回大会には私達クラブのイベントスケジュールに組み込み、機体コンテスト作品に取り組み多勢でエントリーしたいとの意見が出て話に盛り上りましたので次回が楽しみです。 |
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◎その４ 第一回飛行場草刈整備及びバーベキュー親睦会
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４月１８日、
今年は草の伸び具合が少し遅れているので、５月に入ってからでよい状況ですが例年通り行いました。
私達の飛行場周辺は田園地帯となっているため５月末頃まで（田植が終了するまでの間）はエンジン機の上空飛行は自粛期間で厳守事項なのです。
ヘリの仲間の皆さんはもっぱら静演技の練習を主に飛行場内でのフライトとなり、飛行がゆるされ
るのは電動グライダーのみで、他は飛行場内エリアで飛ばせる電動機となってしまうのは仕方ないことなのです。
◇やっぱりこれが一番 飲んで食べてラジコン談議 |
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今年最初の草刈整備に参加協力してくれた会員は３２名でちょっとさびしい限りですが、草の伸びが少なかったので楽な作業で終了できました。
◇エンジンまで作ってしまうマニアの作品に驚き４月１８日第一回飛行場草刈整備は午前中に終了親睦バーベキュー会の時間となった頃マカベフライングクラブの石嶋さんと吉原さんが私達のクラブを訪問沢山の飲み物を差し入れて下さりありがとうございました。
マカベフライングクラブの皆さんに御礼申し上げます。
この日は石嶋さん手づくりの４０Ｕコンエンジンを当クラブ会長の原下さんの製作の機体に搭載、神の手を持つ原下さんが極技をひろうする約束になっていたのです。先週のフライトでカジの切れが今ひとつということで調整して今日の本番に望んだのですが思わぬトラブル（エンスト）で機体を破損させてしまったのです。筆者の私は４０年会長のＵコンフライトを見て来ていますが初めて見た破損です。
空飛ぶものはこんなこともあるのです。次の機会にそなえていただきます。
◇神の手を持つ石嶋作品の自作エンジン展示会となる
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聞いた話しですが旧式の旋盤とボール盤しかないとの事で、これだけのエンジンをつくり上げてしまう技術とその知恵には驚きです。
◎その５ パイロン情報
パイロン機熱が高まりどんな機体を取り込んでみたらいいのかとなってとりあえずグラウプナー社
及びトリム社発売の機体を選んで飛行を初めたのですが現在ではＫファクトリーさんの機体が主となりました。
こまった事にバルサキットをつくりたがらない仲間が多く私の作業が増えこの所バルサキット製作に追われた毎日です。
◎スピードはそう音の副産物でしかない！
筆者の私が今飛ばしている機体はＯＳ２１ＶＺエンジン（改）を搭載しているのですが７×７ペラ
で計測値２２,０００ＲＰＭで飛行するとそれなりに速いのですが、７．８×６（改）で回転を落とすと静かになるがそれなりに遅くなるという結果です。
スピードを求めての自己満足はやめてクラブ員の皆さんとレース規定に準じた機体で静かに楽し
く遊ぶことで仲間を増やしていくことにします。
田園地帯の中に位置する飛行場ですので田植期間は飛行自粛期間ですので５月末頃から本格的なレース展開できる様、機体の準備をして参ります。
勝ラジオーナー記 |
