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―  勝田ラジコンクラブ暑気払バーベキュー飛行会報 ―

8月8日、あまりの猛暑の最中、午前中に飛行場の草刈整備を行なってから恒例の暑気払バーベキュー飛行会を行なうことにしておりましたので、若くはないクラブ員が多いために集まりが悪いのではないかと心配していたのです。
当日ラジコン技術誌さんのクラブ紹介での取材があることを知らせておりましたので40名位は集まって欲しいと期待していたのですが、ちょっとさびしい36名でしたが、会長はじめ役員皆でほっと胸をなでおろした朝でした。
飛行場は全面芝なのですが雑草も混じっておりますので草刈整備はシーズン8回〜10回行なっており今回は第6回目です。
若くはない皆さんが心配な位あせを流して頑張りぬく姿は昭和の激動期を生き抜いてきた根性のあかしと知るところです。
ですから草刈終了後の食事会、バーベキューが何よりのいやしのひとときであるのです。
現在クラブ員数68名の大所帯となっており、整備のゆき届いた飛行場で皆がいつでも心地良く遊べるのは労をおしまず整備にあせを流す会員の頑張りがあるからこそなのです。

◇勝田ラジコンクラブ自慢の飛行場
   (滑走路170mx30m)

和気あいあいと休日の空を楽しむラジキチ集団

◇あせを流した後のバーベキューで絆を深める

猛暑の中の草刈整備、バーベキュー飛行会に用意した飲み物は2Lペットボトル各種33本、300ccミニボトル30本他大変な量ですが、みるみる飲み干していく暑さでした。

この夏恒例のバーベキュー飛行会が終了すると12月第1週に行なう、忘年飛行会の企画、準備の進行となるのです。
昨年の競技はクラブ員全員参加のゴム動力機滞空競技でスタート、飛行機のリボンくぐり競技、ヘリのボール落とし競技、ヘリ・飛行機のパイロンレースの5種目を行ないましたが今年の競技は・・・と企画準備に入る程、クラブの一大イベントなのです。

◇新しい競技の提案!を考えてみました

◎かっこいかっぺスケール飛行競技

ゼロ戦、飛燕、スピットファイヤー、ムスタング、どれを選んでもかっこいいと感じるのがスケール機です。
ARF機といえど、スケール観アップの手を加え、スケール機の見せどころをアピールするタキシング、離陸、ローパス飛行、タッチアンドゴー、そして腹時計3分間タイムトライアル着陸で競う競技なら電動エンジン、大小を問わず誰もが参加できるかと思うのです。
筆者の私もP−51Dムスタングを製作しチャレンジする準備に入りました。製作期間を考えるとハイピッチ進行となります。クラブ員の皆さんも多勢参加して下さい。期待しています。
まずはスケール観を失わない4枚ペラ飛行を可能にするパワードライブ機構の製作に入りましたので次回の更新から『ムスタングをつくる』で紹介して参ります。 お楽しみに!

勝ラジオーナー記
 

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